こんにちは、フィヨルドブートキャンプ(以下FBC)でプログラミング学習中のayuです。
参加したイベントは必ず記録しようと心にきめたので、かなり間が空いてしまった(恥ずかしい…)のですがブログ書きます。
関西Ruby会議08とは
6月28日に京都にて開催された、Rubyの技術カンファレンスです。
コロナ禍を経て数年ぶりに開催されました🎉
regional.rubykaigi.org
特に残ったSession
「1ヶ月でWebサービスを作る会」で出会った rails new、そして今に至る rails new
FBC最終課題である、「自作サービスを作る」プラクティスに取り組んでいる自分にとってはタイムリーな内容でした。
自分の興味・関心からサービスを考え、いかにしてローンチまで持って行くか?について下記のようにお話されていました。
小さく作って出す(最低限必要な要素)
様子を実況する
自分が最初のユーザーであること
FBCのプラクティスの中でも、1と3はサービスを考える最初の段階でよく言われますし、2については「自作サービス進捗会」という会が設定されています。
自作サービス作成にあたって、短くない期間取り組むからこそ、この3つは確実に守るべき重要事項だと肝に銘じました。
ふだんのWEB技術スタックだけでアート作品を作ってみる
Railsアプリケーションでクリエイティブコーディングするという内容でした。
MVC構造で、ユーザーアクションが取れないアプリをあえて構築することにめちゃくちゃ面白みを感じました✨
WASMの話題も出ました。
WASMとはブラウザ上でアセンブリ言語を動かすことができるコードのようで、Rubyはruby.wasmがあります。
RubyのインタプリタがC言語なので、それをWASMで動かしてRubyコードを出力する感じのようです。
今日までWASMというものを認識していなかったので、これは大きな収穫でした。
(昨年の大阪Ruby会議で構造木という概念を初めて知ったのと同じ感覚です。)
Rubyと💪を作り込む - PicoRubyとマイコンでの自作トレーニング計測装置を用いたワークアウトの理想と現実
筋トレの様子に気持ちが奪われかけましたが(笑)、PicoRuby電子工作などもすこし気になっているので、楽しく見ることができました。
現実世界で実際に動くものが作れるのはとても気持ちよさそう。
PicoPicoRubyが今年から開催されてますし、今熱い界隈かもしれません。
Rubyを使った10年の個人開発でやってきたこと
複数の個人開発サービスを作ってきた中で辿り着いた自分に一番合う設計、というお話でした。(オレオレクラス設計と呼んでいました)
DBにはアクセスしないStructクラスを継承した独自モデル、データ永続化用のServiceクラスなど、聞いていて「へぇ〜」となりました。
絶対自分には使いこなせない💦
このSessionではX(Twitter)上で、設計に長けている方々が「自分ならこうする」「ここのこういうところが面白い」等々つぶやかれていて、それを追うのも楽しかったです。
参考にされたのはボブおじさんの『Clean Architecture』だと言われていましたが、就職して数年たったら自分でも読めるかもしれませんね。(今はお腹壊す)
全体の感想
まずはお世話になった方々にお会いできたのがとても嬉しかったです。
フィヨブーファンブックの発起人であるasya81さんにRuby会議ぶりにお会いし、本をいただきました。
実は、我慢できずに技術書展で普通に注文しちゃってたりw
こんな素敵な企画に、それも、顔となる表紙で関わることができてとても嬉しかったです。
また、Speakerという忙しい立場でありながら、同じく上記のファンブックでお世話になったkiryuanzuさんにも直接会ってご挨拶できて嬉しかったです。
他にも、いつも日報やブログを参考にさせてもらっている卒業生や受講生の方、メンターさん、アドバイザーさんなどたくさんお会いできました。
咄嗟だと緊張して言葉が出てこないのですが、もっとこんなことお話したらよかった〜と後から後悔したりします😭
あと、実際に会ってRubyやプログラミングのお話をするのはやっぱり楽しいなと思いました。
地域Rubyについて、卒業の目処がついたら近場のところに行ってみたいと思っています。